【公式】糸島市の内視鏡検査の実績豊富な「医療法人進藤医院」

【福岡県糸島市】肝臓がんの初期症状とは?見逃しやすいサインと早期発見のための検査方法


肝臓がんは「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓に発生するため、初期症状がほとんど現れません。

そのため、気づいたときには進行していることが多く、早期発見が難しい病気の一つです。

しかし、定期的な検査や健康診断を受けることで、肝臓がんを早期に発見することが可能です。

この記事では、肝臓がんの初期症状や見逃しやすいサイン、そして早期発見のために知っておきたい検査方法についてわかりやすく解説します。

 

肝臓がんとは

肝臓がんとは、肝臓に発生する悪性腫瘍を指します。

主に「原発性肝臓がん」と「転移性肝臓がん」の2種類に分けられ、それぞれの特徴や原因、治療方法は異なります。以下で詳しく見ていきましょう。

 

原発性肝臓がん

原発性肝臓がんは、肝臓そのものの細胞ががん化するタイプのがんです。

この中でも特に多いのが「肝細胞がん」と「胆管細胞がん」です。

肝細胞がん

肝細胞がんは、肝臓の基本構造を担う肝細胞から発生するがんで、日本における肝臓がんの大半を占めています。

主な原因は以下の通りです。

・B型肝炎やC型肝炎といったウイルス性肝炎

・脂肪肝やアルコール性肝障害など、肝臓に慢性的なダメージを与える状態

肝細胞がんは、こうした疾患が進行することで発症リスクが高まります。

 

胆管細胞がん

胆管細胞がん(肝内胆管がん)は、肝臓内で胆汁を運ぶ胆管の細胞ががん化したものです。

発生頻度は全体の3~5%と少ないですが、進行が早く、発見が遅れることも多いのが特徴です。

そのため、特にリスク因子を持つ方は定期的な検査が欠かせません。

 

転移性肝臓がん

転移性肝臓がんは、他の臓器で発生したがん細胞が肝臓に転移してできるがんです。

肝臓は血液が集まりやすい臓器であるため、大腸がんや胃がん、乳がん、肺がんなど、さまざまながんが肝臓に転移することがあります。

このため、他の部位にがんを持つ方は、肝臓への転移にも注意が必要です。

 

肝臓がんの初期症状

肝臓がんは、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。

そのため、健康診断や別の病気の検査中に偶然発見されるケースが多いのが現状です。

 

進行した場合の症状

病状が進むと、以下のような症状が現れる場合があります。

・腹部にしこりや痛みを感じる

・胃のあたりに圧迫感がある

・倦怠感や体力の低下を感じる

これらの症状が出る段階では、がんが進行していることが多いため、早期発見には定期的な検査が欠かせません。

また、肝硬変や慢性肝炎といった肝臓の基礎疾患がある方は、特に注意が必要です。

 

肝臓がんの検査と診断方法

肝臓がんの診断には、複数の検査を組み合わせて総合的に判断します。

それぞれの検査には特徴があり、がんの発見や進行具合の把握に役立ちます。

以下に主な検査方法をわかりやすくご紹介します。

 

超音波(エコー)検査

超音波検査は、肝臓の状態を調べる基本的な検査です。

肝臓にできた腫瘍の大きさや数、腹水の有無などを確認します。ただし、腫瘍が肝臓の奥深くにある場合や、患者さんの体格によっては、検査の精度が落ちることもあります。

 

CT検査・MRI検査
CT検査

X線を使って体内の断面を画像化する検査です。

腫瘍の大きさや広がり、転移の有無を調べるのに役立ちます。

 

MRI検査

MRI検査は、磁力と電波を使って体の詳細な画像を撮影します。

特に軟部組織の評価に優れており、CT検査と違って放射線を浴びないため、体への負担が少ないのが特徴です。

 

腫瘍マーカー検査

肝細胞がんの診断には、血液中の特定の物質を測定する腫瘍マーカー検査が有効です。

特に以下のマーカーが使用されます。

 

AFP(αフェトプロテイン)

肝細胞がんの主な腫瘍マーカー。

 

PIVKA-II(異常プロトロンビン)

がんの進行を判断するために使用されます。

 

AFP-L3分画

高悪性度の肝細胞がんに関連するマーカー。

 

血管造影検査

動脈からカテーテルを挿入し、肝臓内の血管の状態を調べます。

腫瘍の血流を確認することで、がんの治療方針を決定する際にも役立ちます。

 

生検

生検は、腫瘍の一部を採取して良性か悪性かを確定診断する検査です。

超音波画像を見ながら、腫瘍に針を刺して組織を採取します。

この検査は、最終的な診断や治療方針を決めるために欠かせません。

 

肝臓がんの早期発見が命を守る

肝臓がんは、早期発見・早期治療が重要です。

しかし、初期症状が乏しいため、定期的な健康診断や人間ドックが早期発見の鍵となります。

特に以下のようなリスク要因がある方は、定期検査を欠かさないようにしましょう。

・B型肝炎やC型肝炎の感染歴がある方

・肝硬変や脂肪肝などの基礎疾患がある方

・飲酒量が多い、または肥満の方

定期検査では、血液検査や画像診断を組み合わせて肝臓の状態を確認します。

こうした検査を通じて、がんだけでなく、肝炎や肝硬変といった病気の早期発見にもつながります。

 

異常を感じた場合は、すぐに医療機関で検査を受けましょう

肝臓がんは進行が進むと治療が困難になるため、早期発見が最も重要です。

定期的な健康診断や腫瘍マーカーを活用した血液検査、超音波検査を行うことで、病気の進行を未然に防ぐことができます。

また、倦怠感や黄疸、腹部の異常を感じた場合は、すぐに医療機関で検査を受けましょう。自覚症状が出ていなくても、肝臓に負担がかかりやすい生活を送っている方や肝炎ウイルスのリスクがある方は、早めの行動が重要です。

 

福岡県糸島市高田「進藤医院」

当院は、昭和24年の開院以来、糸島市で地域の皆様に寄り添いながら診療を行ってきました。

「かかりつけ医」として、健康診断やワクチン接種、風邪などの一時的な体調不良まで、幅広くご相談いただけます。

また、予防医療や病気に対する正確な診断・治療を心掛け、分かりやすい説明を大切にしています。

このたび、外科や小児科に加え、新たに消化器内科を加えて診療体制を整えました。

今後も、患者様一人ひとりが気軽に相談できる医院として、スタッフ一同努めてまいります。

どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

医療法人 進藤医院

TEL:092-323-5656

住所:〒819-1102 福岡県糸島市高田1-4-21

 

モバイルバージョンを終了